2011年6月18日土曜日

あつかったり、さむかったり

こっちです。

シロちゃんの、ベッドルームです。最近は暑いせいか、クッションの上に寝ないで、そのクッションを枕にして寝ています。
可愛い~♪

昨日、TVで小学生がクラスで飼っていた豚を、卒業する時にどうするか?という映画がやっていました。最終的には、食肉センターに送る事になったのですが、最後にセンターの職員が来て、トラックに乗せるシーンで、ある事を思い出しました。

シロちゃんが最初に来た時のことです。 夜、熱中症と肉きゅうの火傷で殆ど歩けないシロちゃんがやってきました。その晩、工房のテラスに繋いで置いたのですが、夜中の遠吠えがうるさいと、隣のおじさんが綱をほどいてしまったというのです。 翌朝、ペコが仕事場に行ったら、シロちゃんが近くをトボトボ歩いていたと言います。 その日、私は法事でお寺に行っていました。 ペコに電話したら、シロちゃんはいま区長さんの所に居て、これから市役所の人が来ると言っていると聞いたら心配になって、シロちゃんを取り戻してもらうようにお願いしました。 しかし、連れ戻したのはいいけど、自分でちゃんと飼えるのか?(飼い主が現れるまでの期間)、とペコに怒られたのを覚えています。 その時のことを思い出しました。 思いだしたら、いろんなものがこみ上げてきて大泣きしてしまいました。

あの時、シロちゃんを市役所の人に渡していたら、今の生活はなかったな。 その時も、いろいろ考えてしまっていて、飼い主が見つからなかったら、これから10年以上飼えるのか? とか。可哀そうという感情だけで保護したのは、軽率だったんじゃないかとか?とか。 そのくせ、シロちゃんを触ろうとしたら、威嚇されて、怖くて触れなくなってしまったこともあったり。 触れないから、置く場所に困ったりして、結局ペコのお父さんの畑でお世話になったり。

シロちゃんは、なぜここに来たんだろうって疑問でしょうがない。捨てられたのか、逃げてきたのか? そして、こうしてうちの子になったことをどう思っているのか? 幸せだと感じてくれているのだろうか?もし、辛いのだったらどうしてあげられるのだろうか?

考えれば考えるほど、シロちゃんにごめんねという思いと、ありがとうという思いが入り混じって涙が出ます。 

皆、シロちゃんが大好きだよ!長生きしてね!

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